できたのかっ!?(1)
本来ならば先月中に記事UPしようと準備していたのですが、色々ありまして今日になってしまいました。
2019年2月某日、晴れて入籍を果たした私たちでしたが、11月頃まで忙しいことが予想されていたため、結婚式と披露宴は一年後に行うことになりました。
(只今絶賛披露宴の準備中……)
30半ばの私と、後半の旦那ちゃん、子作りに関しては大いに不安がありました。
だって、35過ぎると卵子も精子も老化するって言うじゃないですか?
けれど、11月までは避妊マストで、あとは神のみぞ知る感じでやっていこうと、呑気に構えていたのです。
2019年12月
なんとなく排卵日なるものを意識して活動を開始したところ……
2020年1月
「そろそろ生理の時期じゃない?」
という旦那ちゃんの言葉に、
「おっ…遅れてる!?」
と、淡い期待が芽生えました。
そんな話をした夜、残念ながら少量の出血を確認。
「残念だったね~」
と言いつつ、披露宴の準備と妊娠発覚が重ならなくてよかったと安堵する自分がいました。
しかし翌朝、トイレを済ませると、出血は止まっていました。
もしかして?
と期待と不安を抱きつつ、夕飯時に旦那ちゃんに報告。
愛おしそうに私のお腹を撫でる旦那ちゃんの顔を見ていると、昨晩抱いた安堵感が申し訳なく、猛反省しました。
しかしその夜、お風呂から上がると再び出血。
「なんじゃそりゃ~!!」
と、がっかりしながら就寝。
翌朝起きるとまた出血ストップ。
この時点で生理予定日から3日が経っていました。
普段は予定通りにきっちり生理があるタイプなので、こんなに不規則なのは中学生以来。
さすがにおかしいと、生理予定日から一週間経った朝、妊娠検査薬デビューを果たしたのでした。
結果は……
陽性!!
即、旦那ちゃんにLINE。
大喜びの旦那ちゃんとその日は一日中夢見心地でふわふわと仕事をやり過ごして帰宅。
旦那ちゃんが私の好物を買ってきてくれたので、その日は二人でささやかなお祝いをして、幸せいっぱいな気持ちでシャワーを浴びていると、またもや出血。
しかも今回は足を伝って流れているではないですか!?
ベッドで待つ旦那ちゃんに報告。
色々調べてくれていたようで、
「妊娠初期にはよくあるらしいから、もう少し様子みて病院に行こう」
と、その日はお腹をさすってもらいながら就寝。
翌朝、血は止まらず、心なしか勢いを増しているような?
ランチタイム、不安が止まらなかったので、妊娠したら通うと決めていた産婦人科に電話。
100%安全とは言えないので、可能ならばすぐに来院するようにとの指示を受け、不安はMAXに。
上司に体調不良を訴え、旦那ちゃんにLINEを送り、一路産婦人科に向かったのでした。
妊活と歯医者さん
妊活を始めるにあたり、保留し続けて来た歯の治療を始めたいな〜……と思いながら、日々の忙しさにかまけて放置し続けていました。
すると……
妊活4ヶ月目、生理予定日に生理来ず。
期待に胸膨らせる中、親知らずが痛み始める……。
3日後、残念ながら出血大サービスが始まるともに、親知らずの痛みはMAX‼︎
駆け込んだ歯医者で、
「炎症が酷過ぎて対処できないので、今日中に口腔外科で処置が必要」
と、紹介状を渡される。
口腔外科のある紹介先の救急病院で、
「歯科医は全員帰宅しました」
と、受診拒否される。
紹介状を書いていただいた先生に、受診拒否された旨を伝えると、
「受付担当者に代わりなさい‼︎」
と、言っていただき、あっという間に診察からレントゲン、採血、点滴と、救急外来とは思えないスピード対応をしていただきました。
正直、歯医者嫌いの親の下、耐え難い歯の痛み以外は全て放置、歯医者での治療は抜歯一択という残念な歯科治療経験の持ち主の私は、
「歯医者さんってこんなに親身になってくれるの⁉︎」
と、驚きの連続でした。
後日、無事に親知らずを抜歯すると、長年放置していた虫歯が神経に達し、酷い痛みに悩まされ始めたのですが……次の生理まで3日、もしかしたら妊娠しているかも?と思うと痛み止めも服用できず、悶々とした日々を過ごしていました。
3日後、奇しくも私の35回目の誕生日。
またまた出血大サービスを開催する運びとなり、会社を早退してかかりつけの歯医者に駆け込みました。
と・こ・ろ・が‼︎
かかりつけの歯医者がお休み⁉︎
手当たり次第近隣の歯科医院巡りを開始します。
この時点で、針を指してグリグリとえぐられ続けているような痛みに半泣きになりながら、車のハンドルにしがみついていました。
一軒目……
予約のない方は……
二軒目……
今日はご予約がいっぱいで
三軒目……
ようやく飛び込みの診察を受け入れて下さった歯科医で、診察を受ける事が出来ました。
レントゲン撮影の結果、神経に達する虫歯の為、神経の除去と投薬治療が必要とのこと。
あっという間に処置していただき、平穏な時間を取り戻す事が出来ました。
しかも、応急処置のみ希望と、なかなかわがままなお願いをしたにも関わらず、かかりつけの歯科医宛の治療内容の証明書まで発行していただき、本当に助かりました。
経験上、全ての歯医者さんが良いとは言えません。
しかし、本当に親身になって患者のことを考え、出来る限り最善を尽くしてくださる先生が、私が考えていたよりも遥かに多いことに、驚きと共に感動を覚えました。
そして、歯科医院で出会うお母様方が、お子様方の歯の状態に合わせて、歯石取りや、定期検診の予約を入れる様を見て、健康な歯を維持する環境を整えることも親の役割なのだと、改めて痛感させられました。
歯医者嫌いの親の下、生粋の歯医者嫌いで生きて参りましたが、妊活を始めたタイミングで通い始めた歯科医院で、温かい対応に感動し、健康な歯を保ってあげることも、親から子どもに贈る大きなプレゼントの一つなのだと痛感出来た事は、とても貴重な経験でした。
毒親の影響による自分の心身の健康は保証できないけど、自分の子供の未来のためにと思えば、苦手な歯医者さんも何もかも、頑張っていこうと思えることに、
そう思えるきっかけをくれた旦那ちゃんに心から感謝しています。
妊活って、子宮と精巣だけに注目しがちですが、その他の健康に気を配ることで、少しずつ親の在り方を学びながら、親になる準備をしていくのだなと思いました。
我が家のマスク事情
おはようございます。
緊急事態宣言下でも元気に出勤、通常通り働いている私は幸せなのでしょうか?
先行きが不透明すぎて、働ける限りは頑張らないと!と焦ってしまいがちなこの頃です。
何も不安がないのならば、家でじっとしていたいのですけど……。
終業後、おうち時間はひたすらミシンを踏んで家族のマスクを作る日々が続いております。
南の島の我が家にマスクが届く頃には、新型コロナウィルスの影響が収束していることを願ってやまないのですが、その時手元に届いたマスクを見て、自分がどう感じるのか考えると、果てしなく嫌な気持ちになります。
いっそ、Aさん宛てに3枚ほど手作りマスクと「本当に頑張ってください」というメッセージを送って差し上げようかとも思うのですが、たぶん感受性が著しく低い彼のことですから、支持者からのプレゼントとか言ってご満悦するのでしょうね。
マスクづくり以外には、日々の食事作りに凝ったり、観たかったDVDを片っ端から観たりと、のんびり過ごしています。
どんなに凄惨な映画を観ても、劇中で人が集まるシーンや、マスクせずに歩く人の姿を見ると、平和だったんだなと心底感じます。
偉大な喜劇王を失った今、私たちの国はAさんの迷走と共にどこへ向かうのでしょうか。
心のどこかでザワザワと蠢く不安を上手いこと飼いならしながら、今日も何とか頑張っていこうと思います。
拝啓 高橋大輔 様
今週のお題「応援」
南国生まれなのにフィギュアスケートが大好き♪
特に大ちゃんのパッション溢れるダンスが好き!!
そんな高橋大輔選手が競技に復活した時は狂喜乱舞したものです。
しかし、時は大回転時代。
4回転ジャンプのオンパレードの中、復帰した大ちゃんは少し精彩を欠いていました。
そんな高橋大輔選手がなんと、アイスダンスの選手として新たな挑戦を始めることになったのです。
パートナーの村元哉中選手もダンスの上手い選手なので、本当に今後が楽しみです。
アイスダンスはシンクロニシティが重要だとは言いますが、ぜひお互い譲り合うのではなく、良いところを高め合いながら素敵なダンスを踊ってくれたらと、心から応援しています。
来シーズンの観戦に向けて、大きいテレビ欲しいにゃー♪
ちなみに私がもう一人大好きだった選手は佐々木彰生選手。
彼もまた踊りまくる選手で、彼のダンスを見ていると心が鷲掴みにされたことをすごく覚えています。
引退、本当に残念でした。
現在はコーチとしてご活躍されているそうです。
佐々木選手が育てた選手が、氷上を踊り狂う日が待ち遠しくてたまりません。
全く一ミリも関係者ではありませんが、
日本のフィギュアスケート界の未来が明るいものでありますように。
あらあらかしこ。
私の勉強法
実は落ちこぼれ高学歴女子だった私。
学生時代からプチひきこもり時代はずっと家庭教師のアルバイトをしていました。
そんな私の勉強法は、
- 分厚い参考書や問題集は使わない。
- 漫画で得られる知識は漫画に頼る。
- 出来る限り複数の教科を関連付けて学習する。
以上、3つをポイントに自分自身も勉強していましたし、家庭教師先の生徒にもおすすめしていました。
1.分厚い参考書や問題集は使わない。
正直、分厚い参考書なんて持っていることに満足して絶対に開かないし、重くて持ち歩けません。値段の割に使い勝手は最悪なので、学校指定のもの以外は持たないことに決めていました。
代わりに薄い暗記本で知識を増やし、様々な種類の薄い問題集を1教科最低5冊以上解くようにしていました。
厚い参考書(¥5,000~)
薄い問題集(¥500~)
費用対効果を考えても、絶対に分厚い問題集に手を出してはいけません!
2.漫画で得られる知識は漫画に頼る。
古典は王道の「あさきゆめみし」や、「とりかえばや」で内容を理解していればテストでもなんとかなるもんです。日本史へ興味を抱いたきっかけは「るろうに剣心」でした。あとは、なるべく好きな漫画の知識と教科書をリンクさせるだけ。
英語も英語版に翻訳された漫画を読んで覚えました。
勉強法は王道の「ドラゴン桜」なんかも約に立ちましたよ♪
3.できる限り複数の教科を関連付けて学習する。
理科や数学の公式は似たようなものが多いのでまとめて覚えるようにしていました。
英語の文法と国語の文法も、漢文なども、若干の違いはありますが、似たようなものです。別々の教科だと思うと、勉強量が増えてうんざりしてしまいますが、まとめると何とかなるものです。
以上3つに加えて、一番大事なことは、自分の得意科目と苦手科目をしっかり認識することでしょうか?
受験では特にそうですが、学部や学科によって傾斜配点が課されます。
頑張って全教科満点を目指す必要はないのです。
自分の好きな教科、嫌いな教科は何か?
将来何がしたいと思い、それにはどのような知識や技術が必要なのか?
自分自身と向き合い、得意な部分はできる限り楽しみながら伸ばし、苦手な部分は可能な限り知識を身に付け、解ける問題を増やすことに専念しました。
おかげで今も地理が壊滅的に苦手で、地図も読めず、Google様の音声ナビがないと外出できませんが、なんとか生きていけてます。
ちなみに、大学まで行って私が学んだ唯一のことは、
「自分と向き合い、自分で考え抜く力を持つことが一番大切だ」
という恩師の言葉です。
知識や学歴はもちろん大切ですが、親や先生、上司や国の偉い人が言うことを鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えることが一番難しく、常に勉強し続けなければ実現できない部分なのかもしれません。
転機~結婚に至るまで
忘れもしない2017年のお正月。
独身の従弟と二人で、独り身飲み会に出かけたところ、私の弟(彼女持ち)が合流。ソロ活動中の二人をディスる会が行われた結果、弟と私の取っ組み合いの大ゲンカが始まりました。
30を超えて弟と殴り合うなんて……若さって恐ろしい♪
こんなアラサー女の貰い手は絶対いないと、確信を深める年明けとなりました。
しかし、今思えばその時の弟の一言が結婚のきっかけになったのかもしれません。
曰く、
「お前が家に巣くってるせいで俺は彼女と同棲も結婚もできないんだ!お前は気づいてないかもしれないけど、彼女もお前のこと、イタイ!邪魔!!って言ってるんだぞ」
……。実家で彼女と同棲する気満々だった弟の思考回路はさて置き、これをきっかけに私は、結婚はしなくても将来一緒に寄り添えるパートナーは欲しいなと、切に願うようになったのでした。
ちなみに、その後弟はプロポーズを決行。
「まだ結婚したくない」
という彼女の一言の前に散っていったのでした。
ざまあみろ!
(注:弟とその彼女は現在2020年1月もお付き合いを続けています)
結婚した今も信じられないくらい私にとって結婚が遠い存在だった原因は、ありきたりだけれど、残念な家族関係にありました。
・ 大正生まれの男尊女卑祖母の存在
・ 日々繰り返される嫁姑バトル
・ 家庭から逃げて不倫に走る父
・ 長男の部活動の応援に熱中して父から目を背ける母
……etc.
いつかはこうした過去の記憶に触れることもあるかもしれませんが、現在は
「新しい家族になったんだよ」
という旦那ちゃんの言葉に救われています。
私にとって家は、その場にいなければ陰口を言われるのではないかという恐怖と、役立つ存在であることをアピールしなければという義務に縛られた場所だったような気がします。
ただ、人間は不思議な生き物で、そんな場所でも慣れてしまうとそれなりに愛着が湧き、家族のことも嫌いにはなりきれないのですよね。
「毒親は捨てていい」なんて言葉をよく目にしますが、親に捨てられる恐怖の方が勝るんですよね。今でも、傷つくとわかっていながら実家に顔を出さずにいられない自分がいたりします。
他所から見れば私の実家は、仲良しでとても素敵な家族のようです。確かに、両親とも弟たちともよく電話しますし、険悪なわけではありません。きっと、家族関係以外の部分でお互いを認め、尊敬している部分があるからかもしれません。
だいぶ話が逸れちゃいました。
「女の子は父親に似た人と結婚する」
なんてよく耳にしますが、だからこそ絶対に結婚は嫌だと思っていました。
嫁姑の戦いで、母のような苦労をするくらいなら、一人がマシだと信じていました。
しかし、あろうことか父の紹介で連絡を取り始めた旦那ちゃんと一目会った瞬間、どこかで会ったことがあるような懐かしさが込み上げてきて、信じられないことに
「この人と結婚するんだな」
と、確信してしまったのでした。